株式会社種商
(株)種商(鳥栖のお土産・美と巡りの黒米雑穀)
株式会社種商は、雑穀・穀物を主力の商品とし、多くのスーパーやドラッグストアに卸し、現在では全国2位のシェアを誇っている企業だ。S-1アワードでは鳥栖で生産している穀物を全国に知ってもらおうと「美と巡りの黒米雑穀」をエントリーした。今回は会社の歴史、また商品の開発秘話を代表取締役の諸冨和馬氏、営業部係長の青柳咲子氏に話を伺った。
戦後の食糧難がキッカケ
(株)種商は創業1946年。戦後、お米がない食糧難の時代の貴重な栄養源として、「雑穀」を人々に届けようと現代表である諸冨氏の祖父が久留米市で起業したのが始まりだ。
輸送の利便性を考え、1981年に鳥栖へ工場を移転し、全国へ商圏を拡大。
昨今、雑穀は、美容・健康に良いものという認知が拡大したこともあり、美を求める女性や、体を大切に想う家族世帯が買い求めるようになった。現在では全国各地のスーパーやドラッグストア、世界18か国に向けて販売をしているそうだ。
輸送の利便性を考え、1981年に鳥栖へ工場を移転し、全国へ商圏を拡大。
昨今、雑穀は、美容・健康に良いものという認知が拡大したこともあり、美を求める女性や、体を大切に想う家族世帯が買い求めるようになった。現在では全国各地のスーパーやドラッグストア、世界18か国に向けて販売をしているそうだ。
キーワードは「健康にいいもの」「かわいい」「美味しい」
「まず基本は「健康にいいもの」。それから「かわいい」「おしゃれ」なものを開発しています。ベースにはもちろん「美味しい」があるけどね。」と社長の諸冨氏は語る。種商で作られる雑穀のパッケージはおしゃれなデザインが目を引く。美容を意識する女性に手に取ってもらいたいとデザインにも力を入れているという。
「ただ、おしゃれなだけだと一回食べて美味しくないとそこで終わってしまうからね。また買って食べてもらうために「美味しさ」を一番に求めて商品開発している」と諸冨氏は語る。
「やっぱり「無添加」にはこだわっています。安心して食べてもらいたいという想いがありますね」と話すのは、営業部の青柳氏。
種商で生産される雑穀の多くは「国内産」と「無添加」。種商では全国の雑穀農家と契約し、出荷のタイミングによって全国から取り寄せ、鳥栖市の工場でブレンドしているそうだ。
思わず手に取りたくなるようなパッケージデザインに加えて、「美味しさ」「無添加」へのこだわりが全国2位のシェアを誇る理由なのだろう。
「ただ、おしゃれなだけだと一回食べて美味しくないとそこで終わってしまうからね。また買って食べてもらうために「美味しさ」を一番に求めて商品開発している」と諸冨氏は語る。
「やっぱり「無添加」にはこだわっています。安心して食べてもらいたいという想いがありますね」と話すのは、営業部の青柳氏。
種商で生産される雑穀の多くは「国内産」と「無添加」。種商では全国の雑穀農家と契約し、出荷のタイミングによって全国から取り寄せ、鳥栖市の工場でブレンドしているそうだ。
思わず手に取りたくなるようなパッケージデザインに加えて、「美味しさ」「無添加」へのこだわりが全国2位のシェアを誇る理由なのだろう。
開発に1年かかった「美と巡りの黒米雑穀」
数年前、スーパーモデルが取り入れているとして「スーパーフード」という言葉が流行りだしたときに、一般市民も取り入れやすいよう、「スーパーフード9」という商品を開発。多くの反響があり、売れ行きも好調だった。その後、スーパーフードという言葉も時代とともに世間に浸透して来たタイミングで、「豆やオーツ麦も一緒に材料として加えて、今の時代に合ったものを作ろう!」と開発に取り組んで生まれたのが、「美と巡りの黒米雑穀」だ。
「この商品の決め手は色と食味ですね」と青柳さんは語る。炊いた時の色が、どれだけ鮮やかに出るかにこだわり、黒米の配合や、豆の割り方などを何通りも試して、一番美味しく炊ける配合を目指したという。
佐賀の提携農家から仕入れる豆類、古代米(黒米)なども含まれていることから、佐賀県の名物として、全国に売り出していきたいと意気込む。
「この商品の決め手は色と食味ですね」と青柳さんは語る。炊いた時の色が、どれだけ鮮やかに出るかにこだわり、黒米の配合や、豆の割り方などを何通りも試して、一番美味しく炊ける配合を目指したという。
佐賀の提携農家から仕入れる豆類、古代米(黒米)なども含まれていることから、佐賀県の名物として、全国に売り出していきたいと意気込む。
「日本の農業を応援したい」
種商は、国産の雑穀を使用した商品を多く生産している。雑穀は様々な種類を必要とするため、種商は何百もの農家さんと契約しているそうだ。「北海道、見渡す限り契約農家という地域もあれば、鳥栖の工場のすぐそこにも契約農家さんがいらっしゃる。当社の長年の歴史や信頼があるからこそ、売ってくださっている。日本の雑穀農家って少ないのですが、そこを応援していきたい。」と諸冨氏は語る。
食料自給率が下がる中、農家の安定した作物の生産には、安定した出荷先が必要となる。
種商のように実績と信頼のある企業があれば、農家も安心して穀物の生産ができる。その面において種商は、取引企業の立場から、日本の食料自給率の一翼を担っている。
食料自給率が下がる中、農家の安定した作物の生産には、安定した出荷先が必要となる。
種商のように実績と信頼のある企業があれば、農家も安心して穀物の生産ができる。その面において種商は、取引企業の立場から、日本の食料自給率の一翼を担っている。
種商の「おもてなし商品」
種商の雑穀は、国内のモデルやスポーツ選手など多くの著名人がブログやInstagramで紹介するなど、美容や体を資本とする人々から多く支持されつづけている。ここでは特に秋のスポーツの祭典で来鳥栖するアスリートやサポーターに向け、種商のオススメ商品を伺った。「メジャーリーガーさんが紹介してくれたのは『二十一穀米スティック』。スティック状の個包装になっていて使いやすいと好評いただいています。モデルさんは『国内産十六穀米 業務用』をご紹介いただきました。体づくりに必要な栄養素が豊富に含まれた雑穀を、是非この機会に取り入れてみてほしい。」と諸冨氏は意気込む。
諸冨和馬さんのスキ!
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Q.よく行くところ
弘助、蛭子丸はよく行きます。
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Q.休日の過ごし方
プロスポーツを録画して観る。
先日はチャンピオンズリーグを現地まで見に行きました! -
Q.お土産
水田屋
アンジェココ -
Q.趣味
ゴルフ・テニス・スキーなど。スポーツするのが好きです。
☆基本情報
事業所名 | 株式会社種商 |
---|---|
業種 | 食品製造加工販売 |
住所 | (本社)福岡県久留米市宮ノ陣4-19-16 (本部・工場)鳥栖市藤木町若桜3-5 |
TEL | 0942-83-1311 |
WEB | https://www.tanesho.co.jp/ |
オンラインショップ | https://tanesho-factory-label.com/ |
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