株式会社クリエイト

(株)クリエイトは浩司さんの実父である豊増康生社長が1985年に設立した押花材料製造販売、家畜用飼料・健康食品・化粧品用資材製造販売の会社である。社長が情熱を注ぎ積み上げてきた、各種成分分析、押花材料の発色研究、植物の育成研究がキッカケとなり、現時点で成分の主となる酵素研究を始めて20年が経ちます。
人にも植物にも地球にもやさしいものをお届けしたいという会社の理念と情熱について、後継者である浩司さんにお話を伺った。

同社は押し花用品の製造販売を主に、習い事ブームもあり、押花材料の販売を全国に広げた。現在では、会社組織で押花の材料を販売しているのは全国で同社１社のみ。「山で育った花は色が保てるのに、化成肥料で育った花は色が変わるのはなんでだろう」という社長の熱心な探求心がキッカケで、約20年前から研究が始まったという。
酵素の研究で大学教授や病院の先生とも数えきれない意見交換と研究を重ねて、同社が自信を持って育てている押花用の花や草花にも効果が発揮されている。また、同社が開発したフルボ酸は家畜用の堆肥分解が進む効果や野菜の生育改善等の効果もあり、各種生産者から、とても注目されている。

浩司さんからは、S-1アワードにエントリーした押花コラボはがきの魅力について伺った。
吉野ケ里公園は佐賀県を代表する大規模な公園であり、弥生時代の歴史を感じられる場所だ。押花文化と佐賀の草花を一緒に知ってほしいと考えたことが商品化のキッカケだったと教えていただいた。「手で触れた時の立体感」「和紙糊で張り付けられた質感と色味」 は特別感があり、プレゼントに最適だ。

押花はがきの楽しみ方を知る押花愛好家の方は、花の色味やサイズ感にこだわりレイアウト・デザインを行うそうだ。押花は日本古来の文化であり、伝統的な要素が残っていることも楽しみの1つだ。押花用に自社で育てる花は色味やサイズ感も研究されており、温度調整や育成期間を定めて、有機栽培されている。「押花はがきは1点もの、芸術作品である」ことを初めて見る方や手に取る方に発信したいと話す浩司さん。「即興で私がレイアウト・デザインするので見ていてください」と眼をキラキラさせていた浩司さんがとても印象に残っている。押花はがきをキッカケにクリエイトの取組み発信に貢献したいと意気込む後継者である、浩司さんの今後からも目が離せない。

当社は酵素研究に力を入れており、様々な酵素商品を開発しています。ご自宅で家庭菜園を楽しんでいる方には、野菜の成長を促進させる酵素サンプルをプレゼントしますので、どうぞ当社をお尋ねください。