鳥栖高校体操部
佐賀県立 鳥栖高等学校 体操競技部
鳥栖高等学校体操競技部は、全国高校総体に45度の出場を誇る名門校である。2012年大会では、団体3位という最高の成績を残した。
鳥栖高等学校は、中学校を併設している中高一貫校で、放課後の体育館では、中高生の部員の他に、鳥栖体操クラブ(以下、同クラブ)に所属している小学生も練習に励んでおり、将来は鳥栖高校体操競技部(同校)に入ることを目指して、日々技を磨いている。現在、同クラブは40名程度であり、その内高校生は女子部員の7名(3年生1名、2年生3名、1年生3名)である。
インタビューさせていただいたのは、同校・同クラブの顧問を務める和泉琢朗氏。大柄な体系でニッコリしながら、私たちのインタビューに応えてくれた。
鳥栖高等学校は、中学校を併設している中高一貫校で、放課後の体育館では、中高生の部員の他に、鳥栖体操クラブ(以下、同クラブ)に所属している小学生も練習に励んでおり、将来は鳥栖高校体操競技部(同校)に入ることを目指して、日々技を磨いている。現在、同クラブは40名程度であり、その内高校生は女子部員の7名(3年生1名、2年生3名、1年生3名)である。
インタビューさせていただいたのは、同校・同クラブの顧問を務める和泉琢朗氏。大柄な体系でニッコリしながら、私たちのインタビューに応えてくれた。
人間力なくして競技力向上なし
上記は、和泉氏が掲げるテーマであり、同校の体育館壁に垂幕が張り付けられ、大きな文字で掲げている。和泉氏が現役時代から“人間力を高める事”を意識しており、競技する上で、マインドコントロールは重要だと考えている。
和泉氏は、福岡県出身、小学校時代は総合型スポーツクラブにて体づくりやマット運動に取組んできた。鳥栖中学校、鳥栖工業高校へと進路を進み、同クラブで技を磨いた。大学で現役を終え、佐賀県中原特別支援学校へ赴任。3年前に、同校にて体育教師として指導している。
同校内体育館には、多視点映像コーチングシステムを導入しており、映像を見ながら技のズレを修正できるような仕組みを構築している。そのシステムを活用しながら、生徒に指導を行う同氏。一人一人個性が違うため、声掛け(アプローチ)の仕方を工夫しているとの事。ナショナル選手になってもらうための努力を欠かさない。
練習は、毎日16時30分~21時まで。1種目の演技は、1分~1分30秒であるが、技を成功するために生徒と一心同体となり、熱心に取り組む。
和泉氏は、福岡県出身、小学校時代は総合型スポーツクラブにて体づくりやマット運動に取組んできた。鳥栖中学校、鳥栖工業高校へと進路を進み、同クラブで技を磨いた。大学で現役を終え、佐賀県中原特別支援学校へ赴任。3年前に、同校にて体育教師として指導している。
同校内体育館には、多視点映像コーチングシステムを導入しており、映像を見ながら技のズレを修正できるような仕組みを構築している。そのシステムを活用しながら、生徒に指導を行う同氏。一人一人個性が違うため、声掛け(アプローチ)の仕方を工夫しているとの事。ナショナル選手になってもらうための努力を欠かさない。
練習は、毎日16時30分~21時まで。1種目の演技は、1分~1分30秒であるが、技を成功するために生徒と一心同体となり、熱心に取り組む。
難しい技ができたときの達成感は格別
和泉氏は、「難しい技に何度もチャレンジして成功した時が競技に打ち込む原動力。」と言う。体操は、何度も繰り返し挑戦し、完成度を高めていくことがステップアップへの道。「もちろん、私自身が現役時代は、怖い時もありました。しかし、自分自身の体を自在に操り、表現する楽しさが体操の魅力。」と、生徒たちに話す。新しい技を覚える楽しさを後押しし、競技成績を上げられるように日々指導に励む。
体操は、理想の演技と自分との闘い。日頃の練習をコツコツと積み重ね、それが本番の演技に現れるようにと、選手たちのモチベーション向上に務める。
体操は、理想の演技と自分との闘い。日頃の練習をコツコツと積み重ね、それが本番の演技に現れるようにと、選手たちのモチベーション向上に務める。
選手たちはコロナ禍で新技に取り組む練習を重ねた
令和2年から感染が広がった新型コロナウイルス。様々な影響を生んだこの感染症は、体操界も例外ではなく、「こんな大会が無いことは初めての事でした。選手たちは努力してきたので、私も悔しかったですね。」と振り返る。
しかし、「ポジティブに捉えれば、新しい技を教える時間が出来ましたね。」と話す。「選手たちは前向きに我慢のシーズンを過ごしてくれました。」と唇を噛みしめた。
しかし、「ポジティブに捉えれば、新しい技を教える時間が出来ましたね。」と話す。「選手たちは前向きに我慢のシーズンを過ごしてくれました。」と唇を噛みしめた。
国スポSAGA2024では、プレッシャーに打ち勝って欲しい!
国スポSAGA2024が開催される来年、一生に一度経験ができるかの大会である。「選手たちはプレッシャーもあると思うが、佐賀県民が一体となって応援してくれると思うので、満足が行く演技をして欲しい。」と和泉氏。現在のチームを軸に優勝を狙っている。晴れ舞台で実績を残し、国スポを機に、ナショナルチームに入って日本代表として活躍する選手を生み出したいと意気込む。
顧問のスキ!
和泉琢朗顧問
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Q.鳥栖の行きつけのお店・スポットは?
飲食店は、盥(たらい)。アットホームな雰囲気が好き、また料理が美味しいですね。
小売店は、シャトレーゼ。甘いものが大好きなので、今年の夏は大変お世話になりました。アイスキャンディーがおすすめです。 -
Q.休日の過ごし方
温泉。時間があるときは、照葉リゾート(福岡市東区)。近場だと、やまぼうし、筑紫野の湯に行きます。温泉は、癒されますね。
ショッピングは、週末の夕方に妻と、鳥栖・プレミアムアウトレットに行きます。
食では、家の庭が広いので、バーベキューをたまにします。外で食べる肉は最高です。 -
Q.今携わるスポーツ以外で興味があるスポーツなど
スポーツ全般が好きです。
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Q.趣味・集めているものなど
工業高校出身という事もあり、DIYをします。ものづくりには関心が高いです。
☆基本情報
事業所名 | 鳥栖高校体操部 |
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住所 | 佐賀県鳥栖市古野町600-1 |
TEL | 0942-83-2211 |