焼肉道

令和2年2月に開業した焼肉店。鳥栖駅から徒歩5分でこだわりの佐賀牛が気軽に食べられるお店!焼肉道自慢の”焼肉道盛り”は、10種類のお肉を存分に楽しめる内容となっている。
そんなオーナーの内側に迫る。

ハンドボールに夢中だった学生時代

オーナーは、和歌山県紀の川市で生まれ、子供時代は目立ちたがり屋だったと話す。中学生からハンドボールを始めて、高校時代には団体混合チームで近畿大会3位の好成績を収めた。高校卒業後は、大阪にある旅行関係の専門学校に入学し、2年生時にオーストラリアに1年間語学留学をした。オーストラリア各地を巡り様々な出会いも経験した。現在は、禁止されている『エアーズロック』にも登山し貴重な経験だったと話す。

焼肉店で20年修業

在学中は各種飲食店のアルバイトを経験し、専門学校卒業後は、イベント設営会社に3年、魚市場に4年在籍し、小売店バイヤーとのやりとりで販売方法を学んだと話す。その後、鳥栖市本鳥栖町にある「焼肉 不動神」で20年勤めた。

資金面で苦労

土地勘のある鳥栖市で開業を考えていたところ希望に叶う物件があったことから開業準備を進めた。だが、いざ開業するとなると開業資金として2,000万円程度が必要になり資金の確保に大変苦労した。金融機関からの融資が決まった際は、人の繋がりの大切さを思い知らされたと語る。

感謝の気持ちを忘れない

おすすめは、10種類のお肉を存分に楽しめる焼肉道自慢の”焼肉道盛り”。地産地消にもこだわりなるべく地元の業者さんとの取引を優先する。開業後に新型コロナウイルス等、厳しい経営環境にさらされたものの市役所での弁当販売等テイクアウトにも販路を拡げ、順調に売り上げを伸ばしている。開店当時から大事にしているのは「お客様のお見送り」で、必ずオーナー自ら感謝の気持ちを直接伝えており今後も継続して行きたいと話す。
独り勝ちしてもたかが知れていると地元店とのコラボレーションや清掃活動等積極的に参加し地元の底上げを図り鳥栖市を盛り上げて行きたいと熱く語る。また、鳥栖商工会議所青年部にも入会し地域振興にも携わっている。

死ぬまで働きたい

現在、お1人様向けのサービスや、ドタキャン予防のシステム等、今後に向けてのプランも思案中。仕事に命を懸けておりお店で仕事中に死んでも本望と語る。

オーナーのスキ!

中田博之さん

中田博之さん

  • Q.鳥栖の行きつけのお店・スポットは?

    実は甘党で「カフェ・ド・ブルー」のジャンボチョコレートパフェが大好物
    「フレスポ鳥栖」で買い出しを兼ねて人流を掴んでいる

  • Q.休日の過ごし方

    他店巡りでその店の良いところを探し出す
    深夜の仕込みが唯一1人になれる。その時にアイデアを練っている貴重な時間

  • Q.趣味・集めているものなど

    旅行

☆基本情報

事業所名 焼肉道
住所 鳥栖市本通町2丁目872-3
TEL (0942)25-8209
WEB https://www.instagram.com/yaki29do/
駐車場 店のすぐ横の砂利に2台ほど。
営業 17時〜深夜3時